季節のおすすめ『熊本県産やまえ栗』

いよいよやってきた「栗」の季節。茹で栗や焼き栗でそのまま新栗の味わいを楽しむのも良いですし、モンブランをはじめとする栗のスイーツも栗好きなら外せないお楽しみですね。深まる秋に堪能したい、水信おすすめの絶品の栗をご紹介します。
(2025年9月19日)

「甘味が全然違う！」
毎年大人気の熊本県産『やまえ栗』

栗の産地も、全国さまざまありますが、水信が一番におすすめするのが、熊本県山江村産のやまえ栗です。
このやまえ栗、美味しさと品質から昔は昭和天皇に献上されたこともあるブランド栗。農家の減少による他産地とのエリア合併で、一時はその名称が見られなくなっていましたが、山江村の生産者さんたちが力を合わせて復活させ、ふたたびブランド栗として出荷されるようになりました。

生産地の熊本県球磨軍群山江村は、盆地で昼夜の寒暖差の大きい土地。栗を育てるのに最適な環境で、甘味たっぷりの栗が育ちます。
横浜水信では、産地から直送の鮮度抜群のやまえ栗を販売しています。

美味しさの違う様々な品種の
『やまえ栗』がリレーで入荷

栗は、ブランド＝品種ではなく、一つの産地からさまざまな品種が出荷されてくるため、同じ産地でも違う食味の栗が味わえるのが面白いところ。やまえ栗も品種はリレー形式で入荷してきます。

ぽろたんからスタートして、杉光(すぎひかり)→銀寄(ぎんよせ)→利平→筑波→美玖里(みくり)と、次々に入れ替わっていくので、その時期でいちばん美味しい状態の品種をお楽しみいただけます。（品種の指定は承ることができません）

バイヤーが生育状況の確認に
視察してきました

今シーズンは、バイヤーが9月の第2週に産地に足を運び、やまえ栗の生育状況を直接確認してきました。
猛暑による熟れの遅れや雨不足の影響で、全体的に小ぶりな傾向が見られましたが、9月に入り日中の暑さは残るものの、朝晩の気温が徐々に落ち着いてきたことで、栗の実もぐっと充実。
今年も大粒でしっかりと甘みののったやまえ栗をご用意できました。