季節のおすすめ!
旬なフルーツ

Seasonal recommendation

水信オンラインショップの取り扱い商品の中でも特にこの季節におすすめしたい、とっておきの逸品をご紹介します!

沖縄県西表島産の「ピーチパイン」と台湾産の「DOHOパイン」が今年も販売スタートしました。
美味しさを追求するだけでなく、エシカルな栽培方法にこだわった生産者の方たちの情熱にも是非ご注目ください。

西表島の池村さんが育てた
特別なパイナップル

栽培の難しさや手間がかかることから、生産者が減っているというピーチパイン。
その希少なパイナップルを育てているのが、亜熱帯の大自然が残る島として知られている沖縄県の西表島で農園ファイミールを営む、池村さん親子です。
池村さんは、農薬で島を汚したくない、美しい自然環境を守りたいという思いで、農薬や除草剤を極力使わずに土に潜む微生物たちの力を最大限に生かす栽培方法をとっています。
手間をかけて草取りをして、作物にいちばん良い環境を作ることで、美味しいパイナップルが実るのです。

美味しさの理由は
畑でギリギリまで完熟させるから

パイナップルは収穫すると、そこからは糖度が上がりません。そのため糖度が上がってから出荷したいところですが、糖度が高すぎると、一週間ほどで身が黒くなってきてしまうのです。
パインが苦手な人の理由で「舌がピリピリする、酸っぱい」という方が多いのですが、これは日持ちをよくするために未熟なまま収穫することが原因。完熟のパインは、甘さも香りも果汁の豊富さも段違い。いくらでも食べられる美味しさです。
池村さんのパイナップルが特別に美味しいのは「完熟」での出荷だから。皮が赤く色づいて糖度がいちばん高くなった、パイナップルのもっとも美味しいタイミングで収穫しています。
水信では池村さんにギリギリまで畑で完熟させてパイナップルを出荷してもらっていますので、届いたらできるだけ早くお召し上がりください。

2021年の輸入急増で
人気に火がついた台湾産パイン

輸入パイナップルの中でも特に甘くて美味しいと評価の高い台湾産。日本に輸入されるパイナップルはほとんどがフィリピン産でしたが、昨年(2021年)以降、輸入量や金額ベースでのシェアは大きく増加しました。
これには理由があり、台湾の主な輸入先である中国との関係悪化により輸入が停止となり、行き先を失った台湾パイナップルを食べようという日本の支援が広がったのです。
今まではほとんど目にすることのなかった台湾パインがスーパーでも買えるようになり、その美味しさから一気に人気が高まりました。

台湾パイン

不思議な育ち方の
「DOHOパイン」が美味しい理由

台湾パイナップルの魅力は、なんといっても魅惑的なその甘さ。また芯の部分も比較的柔らかく甘みがあり、食べられるのも特徴です。
水信が取り扱う「DOHOパイン」の”DOHO”とは、生産者の技術指導を行なっている道法正徳さんが生んだ独自の自然農法の農産物につけられている名称です。
農薬だけでなく肥料も使用せず、枝を縛り垂直に立てることで植物ホルモンを活性化させるという常識を覆す方法で、食味も収穫量もぐんとアップさせることに成功しました。
この道法さんが台湾で栽培法を指導した『DOHOパイン』の“驚きの甘さ”の感動を是非体験していただきたい逸品です。

エシカル消費につながる
栽培方法にも注目

今回ご紹介した2品は、どちらもエシカル消費につながるフルーツ。
エシカル消費とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことです。
台湾パイナップルは、輸出先を失い余剰となった生産物を無駄にしない、生産者を助けるという動機から購入が広がったフルーツ。中でもDOHOパインは肥料を使わない自然栽培です。
また、池村さん親子がつくるピーチパインは、農薬や除草剤の利用を最小限に抑え、土に潜む微生物たちの力を生かした栽培方法により、西表島の美しい自然を守る取り組みをしています。

水信では、生産品のストーリーをお客様にお伝えし、現代に必要とされるSDGs=持続可能な開発目標にも関連するエシカル消費についてお客様とともに考えながら、豊かな自然を守っていく為の取り組みを続けてまいります。

SA3_6790_
¥2,786   (税込)


SA3_6784_
¥4,082   (税込)


SA3_6943
¥2,160   (税込)