「梨」についての基本情報から、ちょっとためになる雑学まで、
梨をより美味しく楽しく味わっていただくためのさまざまな情報をお届けします。

横浜水信バイヤーが自信をもっておすすめする和梨の逸品をご案内いたします。

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¥6,102 (税込)

横浜水信で取り扱いのある和梨の出回り時期と、いちばん美味しい旬の時期をカレンダーでご案内します。
(天気等の条件により、時期は前後する場合があります)

Basic Information

「梨」の基本情報

梨の分類、産地と生産量、
品種情報など、
基本情報をまとめました。

「梨」とは〜植物上の分類

梨は、バラ科ナシ属の落葉樹です。植物としてのナシには、和なしと中国なし、洋なしの3つがあり、「梨」はこのうち和なしを指します。中国が原産で、日本では野生種ヤマナシを品種改良したものが栽培されています。
日本では弥生時代にはすでに食べられていて、アジア大陸からわたってきたと考えられています。日本書紀にも栽培奨励の記述があり、古から栽培されている果樹でした。
江戸時代には栽培が盛んになり、明治に入ると二十世紀や長十郎といった現在のような食味の良い梨が出てきました。第二次世界大戦後、品種改良により様々な品種が生まれ、幸水や豊水など現在の人気品種が普及していきました。

産地と生産量

日本の梨の生産量の上位5ヶ所です。
梨は沖縄を除く全国各地で栽培されていて、1位の千葉県で10%未満と、生産量地して突出した産地はありません。千葉県は江戸時代から続く和梨の産地として知られ、近年では不動のトップになっています。全国的には、東日本と九州で、比較的多く生産されているのが特徴です。

国内生産量

順位 都道府県 収穫量 比率
1位 千葉県 19,200t 9.77%
2位 茨城県 17,800t 9.06%
3位 栃木県 17,000t 8.65%
4位 福島県 15, 200t 7.74%
5位 長野県 13,000t 6.62%

2022年 農林水産省 作物統計調査より

梨のおもな品種

日本の梨には大きく分けて「赤梨」と「青梨」の2種類の系統があります。
青梨は「二十世紀」や「菊水」に代表される、色が淡黄緑色の品種、赤梨は「幸水」や「新高」に代表される、皮の色が黄褐色のものです。以前は青梨系が人気を誇っていましたが、最近は甘味が強く果汁の多い赤梨系に変わってきています。
人気のおもな品種としては、生産量が1位の幸水、次いで豊水、新高、あきづきなどの赤梨系、青梨系では二十世紀などがあげられます。

梨の旬

梨は早いものだと7月ごろから出荷が始まり、10月ごろまで楽しめます。
出荷がピークを迎えるのは8月から9月ごろで、旬の梨をいちばんおいしく味わえる時期といえます。
また、品種によっては秋以降にピークを迎えるものもあり、新興梨などは11月頃からが旬になります。

味わいの特徴

日本の梨は、シャリシャリとした食感が特徴です。その元になるのは、、リグニンなどの食物繊維によって細胞を包む壁が固くなった「石細胞」と呼ばれるもので、ざらっとした独特の食感を生み出しています。
全体的に食味はあっさりして、果汁が多いのが特徴です。食感は品種により柔らかめ、固めの違いがあります。香りは洋梨と比較すると少なめです。
二十世紀などの青梨系は、酸味と甘みのバランスのよい、すっきりした味わい、赤梨系は酸味が少なく、甘味を強く感じるのが特徴です。

栄養価と効能

梨のおもな栄養成分は、糖分、食物繊維、カリウム、アスパラギン酸などで、ビタミン類はあまり含まれていません。
糖分として含まれるソルビトールは甘く冷涼感があり、食物繊維とともに便秘予防に効果があります。カリウムはナトリウムを排出する働きにより高血圧予防が期待できます。アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、利尿作用や夏バテなどの疲労回復効果があります。
そのほか、梨はタンパク質を分解する消化酵素のプロテアーゼを含んでいます。料理に使うと肉を柔らかくし、食事と一緒に食べると、消化を助ける働きがあります。

Useful Information

「梨」のお役立ち情報

梨をより美味しく
味わっていただくための
基本情報をまとめました。

おいしい梨の選び方

梨は基本的に下記のポイントをチェックして見分けましょう。

  • 皮の表面にハリがあり、色ムラがない
  • 形が良く、お尻のほうがふっくらしている
  • 同じ大きさなら、重いほう
  • 軸が太くてしっかりしている
  • 皮のザラザラ感が少ない
  • 赤梨は少し赤みがかった色、青梨は黄色みがかった色

食べ頃と食べ方

梨は追熟しない果物ですが、比較的日持ちがするので、痛みやすい果物と比べると美味しく食べられる期間が長いのが特長です。夏に冷やして食べる場合は、食べる前に1時間ほど冷蔵庫で冷やすのがよいでしょう。
和梨は、そのまま生で食べるのがおすすめ。加熱するとみずみずしさとシャキシャキした食感が失われてしまうためです。
また、梨はお尻のほうに行くほど糖度が高く、皮の近くも甘いため、皮は薄めに剥きます。芯の近くは果肉も固いため、大きめに切り取った方が美味しく食べられます。

保存方法

梨は常温でも一週間程度は日持ちします。暑い時期なら、冷蔵庫の野菜室で保存すると良いでしょう。
保存の際は乾燥しないようキッチンペーパーなどに包んでビニール袋に入れ、お尻を上にします。梨はお尻のほうの糖度が高いため、甘味が均一に全体にまわるためです。
冷凍保存は、梨のおいしさである食感とみずみずしさが失われるため、向きません。冷凍する場合はピューレ状にするなどしておけば、スムージーや料理に入れて使うことができるでしょう。

和梨のレシピ〜美味しいアレンジ

梨は生のままデザートとして楽しむのはもちろんですが、プロテアーゼと言うタンパク質分解酵素が含まれているため、肉とあわせて料理に使うのもおすすめです。

デザート

皮を剥いて柚子などの和のシャーベットと盛り合わせたデザートに。また最近では生の梨をふんだんに使ったパフェなども人気です。

ドリンク

和梨の生ジュースや、冷凍したものをミキサーにかけてスムージーにしたものは、さっぱりとしていて、和梨の夏バテ効果もあり、暑い夏にぴったりの冷たいドリンクです。

お料理に

梨の食感とさっぱりした風味を、胡瓜と胡麻とあわせて酢の物風にしたり、白和えにしたり、和の素材とあわせると、旬を感じる一品になります。
また、生ハムと一緒に合わせるなど、生の食感を生かして洋風のサラダにするのおすすめです。
肉料理の場合は、漬け込むタレにすりおろして入れると、お肉を柔らかくしてくれます。また、ピューレ状にして煮込み料理に使うと、お肉も柔らかく、旨みのある仕上がりになります。
梨の特性を生かし、ぜひいろいろな料理にアレンジして使ってみてください。

Watermelon column

「梨」コラム

梨に関する雑学や、
最新情報をお伝えします。

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