季節のおすすめ!
旬なフルーツ

Seasonal recommendation

水信オンラインショップの取り扱い商品の中でも特にこの季節におすすめしたい、とっておきの逸品をご紹介します!
(2024年9月27日更新)

ようやく朝晩涼しさを感じられるようになり、市場では旬を迎えた秋のフルーツがたくさん出回っています。
そんなフルーツ全盛のシーズン中でもバイヤーが特にご紹介したいのが、神奈川・小田原の曽我地区にある、江戸時代から代々続く杉崎農園さんのみかん。
杉崎さんは、和歌山県発祥の特別な美味しさのある「由良(ゆら)みかん」を神奈川で生産している数少ない生産者さんです。本場に負けない美味しいみかんを育てていて、水信でも以前から度々ご紹介しています。
小田原・杉崎農園の由良早生みかん

早生みかんで群を抜いたおいしさ
「由良みかん」

「由良みかん」は、みかんの大産地・和歌山県発祥のみかん。薄皮で高い糖度、爽やかな酸味が特徴の、この時期としては群を抜いた美味しさのある、素晴らしい品種です。バイヤー自ら「一番好き!」というこの由良みかん、ほとんどは和歌山で生産されているのですが、水信の地元・神奈川でも、少数の生産者さんによって栽培されています。
今年も由良みかん生産者の杉崎農園さんにバイヤーがお訪ねして、圃場やみかんの食味を直接確認してきました。

こだわりの栽培方法でつくられる
上質な杉崎みかん

杉崎さんのみかんは、地元・神奈川の地場というメリットを活かし、収穫のタイミングを調整しながら出荷することができるので、木熟したみかん本来の旨味が感じられる、一番食べ頃のみかんを味わっていただけます。
みかんは酸味が強い場合、貯蔵することで酸が抜けて、甘みを強く感じられるバランスのとれた美味しいみかんになります。
杉崎農園さんは土壁の倉庫を持っていて、みかんの貯蔵も可能。収穫後、酸度が高いと判断した場合や、品種により糖度も高いが酸度も高いものは、この土壁の倉庫で保管することで適度な酸度まで落とし、旨みを最大限に引き出したみかんとして出荷することができます。
又、杉崎さんは栽培方法や肥料にもこだわり、除草剤を使用しない草生栽培(生えてきた草は人が草刈りをして、刈った草を肥料とし、樹の養分になる)や土魚粕肥料やナタネ粕肥料などの栄養のある肥料をたっぷり与えることにより、食味の整った濃厚な甘みのみかんを作っています。

杉崎さんの早生みかん
リレーでのお届け、始まっています!

市場にみかんが少しずつ入荷してくる中で、濃厚な甘みの由良みかんをどれだけ早く出荷できるかが、生産者さんにとっても頑張りどころ。
杉崎農園さんでは、9月下旬頃になるところ、栽培を工夫しながら9月半ばから出荷を実現させています。
下の写真のように、出荷の最初のうちは皮の色が青く、酸っぱそうな見た目ですが、しっかりとした甘みがあり、見た目とは異なる爽やかな酸味で今年も文句なし!の美味しさ。一言でいうなら味の濃〜いみかんです!
これからだんだん涼しい気候になると、時期に応じて薄緑色から黄色くなっていきます。皮の色が変わるだけで味に変化はありません。

杉崎農園の早生みかん

今年もバイヤーが
農園を訪問してきました!

収穫状況をお伺いしに、9月に杉崎農園さんを訪れたバイヤーから
「今年はこれまで以上にすばらしい出来栄えだと杉崎さんも仰っていました。本場に負けない充分な甘さと酸味の、味の濃いみかんに仕上がっています。前年並みの収穫量もあるので、その中でも選りすぐった水信規格のみかんの出荷を期待できそうです。」と嬉しい報告がありました。
バイヤーが太鼓判を押す、濃厚な甘みの早生みかんを今年もお届けいたします。

9〜10月 由良みかん
11月 望月みかん
と、2品種の早生みかんをリレーでお届け。望月みかんも由良みかん同様、すばらしい美味しさのおすすめ品種です。

地元・神奈川の生産者さんが育てた早生みかん。本場・和歌山に負けない充分な甘さと酸味の、味の濃い仕上がりのみかんをお楽しみください。

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